今回はお部屋の印象を決めるクロスのお話です。
ぜひ競合他社と差別化したいと思っているなら、壁や天井のクロスを白以外にしてみてください。
なぜクロスをわざわざ白以外にするのか?
「クロスなんてこだわったことなかったなぁ。」
という方はぜひ参考にしてみてください。
もくじ
■白から卒業!クロスの色を変えると人気物件に変わる3つの理由
あなたは壁や天井につけるクロスなんて、王道の白がいいって思っていませんか?
実際ほとんどの賃貸マンションが壁も天井も「白」です。
ですが当社では、クロスを変えたほうが物件がより魅力的になると判断できた場合、クロスは白にはしません。
なぜならたったそれだけで様々なメリットを得ることが出来るからです。
なぜクロスを変えるのが効果的でおすすめなのか?その理由をご説明します。
①人間はぱっと見の印象しか見ていないから
リフォームをする際に、どうしてもいろんな箇所が気になってしまうかと思います。
ですが、初めてあなたの物件に訪れる入居希望の方は、ぱっと見の印象しか見ていません。
正確に言うと見ているのですが、その時のぱっと見しか印象に残らないのです。
倉川
そのため、お部屋の印象が決まるクロスを少し変えるだけでそのお部屋の魅力度がアップするのです。
倉川
それだけでこの物件にする決め手となるのです。
②競合物件と差別化できるから
またクロスを変えるメリットはそれだけではありません。
競合物件と差別化できるというメリットがあります。
先ほども言った通り、ほとんどの物件が白のクロスに統一しています。
そのため、あなたが少しこだわってクロスに変化を持たせるだけで印象に残る物件になるのです。
つまり白以外のクロスにするだけで競合他社と差別化できるというわけ。
そのため、白以外のクロスがおすすめなのです。
③白のクロスとあまり変わらない価格or同価格で変えることが出来る
もしかしたらこれを読んで、
「クロスの色を変えるなんてコストが心配。」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はクロスの色を変えるのはさほど費用はかかりません。
きちんと選ばば白とほとんど変わらない価格or同価格で白以外の色に変えることが出来るのです。
今回はリフォームということでお伝えしていますが、原状回復でクロスを変えなければならない、というのであれば尚更好都合です。
原状回復であれば最初からクロスを変える費用が見込まれているわけなので、これを機会にぜひ白以外のクロス色に変えてみてください。
■センスなしさんでも大丈夫!実際に自分でクロスを変えるときの3つのポイント
さて、とはいっても自分にはそんなセンスもないし、という方のために、白以外のクロスにするときのポイントや注意点をご紹介していきます。
①用途を踏まえてクロスカラーを選ぶ
まず最初に、その物件は住居用なのか、事業用なのか、はたまた民泊で使うのか、用途を考えましょう。
また周辺情報なども考えられるとさらに良いです。
そうやってどんな用途で使われるのか、それを踏まえたうえでクロスカラーを選びましょう。
倉川
分かりやすいように、実際に当社がリフォームに携わった事例をご紹介します。
この物件は、
- 立地:三軒茶屋
- 用途:住居用
- 建物の種類:マンション
- 広さ・間取り:20㎡・1K(ロフト付)
で、はじめはよくある白のクロスが貼られた物件でした。
そして周辺情報を踏まえ競合調査した結果、このようなクロスにすると物件価値を上げることが出来ると判断し、下記のようなクロスに張り替えました。
倉川
このクロスは白のクロスとほぼ同価格で張り替えることが出来ています。
そしてこの物件は、クロスを変えたことで成約しただけでなく、競合物件よりも高い賃料で契約できたんです!
そしてご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に本当のコンクリートで作られたお部屋は結露が出て少しお手入れが大変です。
またお部屋が寒いというデメリットもあります。
ですが、このコンクリート調のクロスであればそのような心配がなく、オシャレな雰囲気になるのもうれしいポイントです。
②確実で効果的!コーディネートカラーを参考にする
「昔っからセンスがなくて・・・」
という方におすすめなのは、コーディネートカラーを参考にするということです。
コーディネートカラーは全てを網羅しようと思うと大変ですが、今や本を購入せずとも、
- コーディネートカラー
- 色彩理論
などと検索すれば、印象がアップするカラーの組み合わせ方は簡単に調べることが出来ます。
なので、ぜひそういあったものを利用してクロスの色を変えてみてください。
③センスに自信がないなら派手な色を選ばない
派手な色を選ばないというのも大切なポイントです。
派手な赤や青などの色にしてしまうと、一気にお部屋の印象が変わってしまいます。
また、単にこれがいいと思っただけで派手な色を取り込んでしまうと、逆に物件価値を下げるなんていうことも。
なので、自分で少し変えてみたいと思ったら、白の色でも少しくすみの入った色や、材質が違うものなどを選ぶと失敗がありません。
無難に白と合いやすい黒を持ってくる、というのもひとつの手でしょう。
■まとめ
クロスの色の重要性、色の選び方などご理解いただけたでしょうか?
当社ではクロスの色はお部屋の印象がアップするだけでなく、そこに暮らす人の気持ちもアップさせると考えています。
やはり入居者さんが気持ちよく住んでもらうことが空室対策には一番大切なことだと考えているので、ぜひ一度クロスの色を見直してみてください。
当社では賃貸管理だけでなく、このようなリフォームのご相談も受け付けております。
物件価値を上げる効果的なリフォームをしてみたい!という方はぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。
アドバイスをさせていただくのは、延べ10,000件以上空室改善に携わってきた代表倉川です。
相談料は無料です。ぜひお気軽にどうぞ。お待ちしております!
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