賃貸物件で原因不明の水漏れトラブル発生!大家さんや管理会社はどう対応する?賠償責任は?

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大家さん

管理している物件で水漏れ発生…どう対処すればいいんだろう…

あなたは今、物件の水漏れについて悩んでいませんか?

 

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スタッフ

こんにちは!大家さんの悩みを解決する管理会社、LivingTokyoの世良です。

 

この記事では、水漏れについて悩んでいる大家さんに向けて、

  • 水漏れトラブルが発生したときの、修繕までの流れを解説!
  • そもそも、水漏れの原因ってどんなものがあるのか?
  • 当社で実際に起きた、水漏れトラブルの事例を紹介
  • 水漏れしたときの損害の負担は大家?入居者?簡単に見分ける方法

について、管理会社の立場から解説しています。

 

この記事の内容は、北海道から九州まで1万室以上の物件を見てきた当社代表・倉川の経験談がもとになっています。

 

この記事を読めば、

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大家さん

なるほど!これでもう、水漏れが起きても怖くないぞ!

と、思っていただけるはずです。

ぜひ最後まで、お付き合いくださいね。

 

水漏れトラブルが発生したときの、修繕までの流れを解説!

水漏れが発生した場合、当社では以下のように対応しています。

  1. 入居者さんから「水漏れしてます」…と、当社(管理会社)に連絡がくる
  2. 「何か、濡れたものはありませんか?」「もしあれば、写真を撮ってください」など、入居者さんにヒアリング
  3. 工事の手配をする
  4. 工事の日程を調整する
  5. 工事(水漏れの原因に合わせて進めます)
  6. 工事の後、大家さんと入居者さんにどこをどう工事したのか?を説明

  

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代表・倉川

水漏れの原因がすぐにわかれば、1~2週間で水漏れ部分を修繕できます。

ただ、水漏れの原因がわからない場合は、原因の追究まで時間がかかることも…。

「これかな?」と思う原因をひとつずつ修繕していきながら、水漏れの原因を追究していきます。

    

水漏れの原因って何があるの?当社で起きた事例をもとに解説!

今までに当社が対応してきた「水漏れの原因」を、紹介します。

 

  • 洗面台の下の配管からの水漏れ(パッキンが劣化して漏水)
  • 蛇口の破損
  • 洗濯機のホースが外れていた
  • 排水のホースが抜けていた
  • 上の階のトイレが詰まって下の階に水漏れ
  • 上の階のキッチンの排水が詰まって、弱いところから下の階に水漏れ
  • 上の階のベランダの排水溝のゴミが台風で詰まって、下の階に水漏れ
  • 上の階のバルコニーの排水溝から、下の階に水漏れ
  • 強い雨と風の日にはトイレ、浴室、キッチンの換気扇や24時間換気から雨が侵入して水漏れ
  • 浴室の排水が詰まり、水が溢れて浴室の床を乗り越えて水漏れ

 

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代表・倉川

新築の物件や築30年以上の物件。どんな物件でも、水漏れは絶対にあると考えていいと思います。

 

当社で実際に起きた、水漏れトラブルの事例を紹介 

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代表・倉川

つい先日、当社が管理する物件で水漏れトラブルが発生しました。その時の事例を、紹介します。

 

5階建ての3階に入居している方から、「台風などの雨が強い日に、水漏れが発生する」と、ご連絡をいただきました。

 

さっそく工事業者に連絡し、現場を確認することに。

すると、工事業者の担当者からは「おそらく、屋上の防水部分から漏れているんじゃないか?」「屋上の防水を、全部やり直さないと水漏れは収まらないかもしれない…」という回答が。

 

私自身、この回答には納得がいきませんでした。

実は、2年前にも同じ入居者さんから水漏れの連絡をいただき、屋上の防水工事をしたばかりだったんです。

  

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代表・倉川

自分が納得できていないのに、大家さんに屋上の防水工事をすすめることはできない。

そう思って、すぐに別の工事業者に再度依頼。

しかし、「建物全体の防水工事を実施した方がいい」との回答が。

 

建物全体の防水工事をするとなると、おそらく500~700万は費用がかかります。

どうしても納得できなかったので、3社目の工事業者に再度依頼しました。

 

すると、3社目にお願いした工事業者の担当者から、「外についている換気扇部分に空洞があるから、そこから水漏れしてるかもしれません」との回答が。

私自身も、まさか外の換気扇から水漏れしているとは思っていなかったので驚きました。

今から、修繕の工事にはいるところです。

 

今回は、水漏れの原因追及まで約3カ月間かかってしまいました。

原因がわかったことで入居者さんにも喜んでもらえましたし、費用を最小限に抑えることができて大家さんにも喜んでいただけました。

 

「水漏れトラブル発生!入居者さんに伝えること

当社の管理している物件で水漏れトラブルが発生した場合、以下のことを入居者さんにお願いしています。

 

  • 水漏れした箇所の写真を撮ってもらう
  • 濡れたもの、壊れたものなどをリストにしてもらう(購入した日付、購入金額、物の名前、写真など)※保険で対応可能

 

水漏れした場所を拭いたタオルなども、保険で賠償できる可能があります。

また、「服が濡れたからクリーニングに出す」という場合も、クリーニング代を保険で補える可能性も。(※保険会社によります)

 

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代表・倉川

基本的には、すべて保険でカバーできると思います。
どの範囲まで保険でカバーできるのか、まずは確認が必要です。

 

水漏れしたときの損害の負担は大家?入居者?簡単に見分ける方法

水漏れした原因が入居者さんにある場合、負担は入居者さんになります。

例えば…

  • トイレにティッシュを大量に流そうとして詰まって、水漏れした
  • 排水溝に物が詰まって水があふれた
  • 洗濯機のホースが外れて、水が漏れた…

これはほんの一例ですが、こういう場合は入居者さんの負担になります。

 

ただ、「ベランダの排水溝にごみが詰まった」などの場合は、自然現象(風や落ち葉など)が原因となるので大家さん負担になる場合も。

 

基本的には火災保険で対応できると思うので、まずは管理会社に相談してください。

ただ、管理会社の担当者が火災保険に詳しくないケースもあります。

水漏れトラブルが起きる前に、「水漏れトラブルが発生した際、どこまで保険でカバーできるのか?」を事前に確認しておくと、安心かと思います。

 

当社であれば、水漏れトラブルには迅速に対応します。(24時間サポート)

 

業者も比較検討して大家さんの負担にならないように、数社比較検討するので、費用を抑えたい方、きちんと対応してくれる管理会社をお探しの方はぜひ当社にお任せください。

大家さんのお悩み事、どんなことでもご相談ください!

「管理会社が何もしてくれない」「空室で困っている」などの困りごとがあれば、当社までお気軽にご連絡ください。担当者から追ってご連絡させていただきます。

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