不動産業界がIT化されても、大切なところは残しておきたい。

こんにちは、LivingTokyoの伊藤愛です。

今後、不動産の賃貸契約がオンラインで完結する流れになるかもしれないのをご存知でしょうか?

それを裏付けるように、今年の10月から「重要事項説明」が実験的にオンラインでの交付が始まる予定になっています。

不動産業界は、もともとIT化が遅れている業界だと言われているので、これはとても革新的なことです。

当社は流れに乗りつつも、大切なところは残しておきたい

ですが当社では、このような流れに乗りつつも、入居者さんと直接会うなどの大切だと思うところは残していきたいと思っています。

というのも当社にとって、入居者さんと会うことは、長期入居にも繋がりますし、入居者さん自身のためになると分かっているからです。

■直接会うことでトラブルが未然に防げる。

現在当社では新規・更新契約はほとんどが会って契約するようにしています。

なぜなら新規の入居者さんであれば、顔を合わせてお話しすることで

「あ、何かあったらこの人に連絡すればいいんだ」

ということを理解してもらえますし、
更新の場合でも再度お会いしておけば、何かちょっとした不満がある場合、いち早くキャッチアップすることが出来るから
です。

これが全てオンライン上で、尚且つ顔も合わせないで行なっていると、トラブルは未然に防ぐことは難しくなります。

倉川

人間は不思議と、顔を合わせていない人、関係が構築できていない人には相談しにくいということがあります。

一度会うという手間がかかるのはデメリットに感じるかもしれません。

ですが、入居者さんにしてみたら一度会っておくことで、何か困った時に相談する相手がいるという安心感があって暮らすことが出来ます

■人間関係を大切にしながら便利な部分は取り入れていきたい。

当社では無駄と思われるちょっとしたお話も、とても必要なものだと感じますし、それが人間関係を築くために大切だと思っています。

なので今後も当社では大切だと思うところは残しつつ、新しい流れには乗っていきたいと思っています。

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