私たち管理会社は、入居者様とのかかわりの中で気付かされることがたくさんあります。
弊社はご入居前から入居者様へのきめ細やかなサポートをモットーとしているので、必然的に対話も増えます。
その中で私たちもよりよいサービス提供のための勉強をさせていただくことができるのです。
今回はその中で大変心に残ったできごとをお話しします。
きっかけは「目覚ましアラームの音」でした
先日、入居者様から
「隣りの部屋の目覚ましアラームがいつも1時間くらい鳴りっぱなしでうるさい」
というご相談をいただきました。
生活スタイルは人それぞれなので、自分が意図しない時間の目覚ましアラームによるトラブルはたまに見受けられます。
私自身も、自宅近くのお部屋からけたたましい音のアラームが響いているのを耳にして、警報機と間違えて慌てた経験があります。
騒音トラブルについては、以下の記事でもお伝えしている通り、当事者同士で解決するのが基本スタンスです。
騒音のご近所トラブルが起きたときの対処法
倉川
ですが、今回は一度当事者同士で話し合ったにもかかわらず繰り返されているとのことなので、弊社が騒音を出している入居者様にお話しをうかがうことにしました。
その方は普段スマホでアラームをセットしているとのことでした。
でもそのアラームが聞こえないときがある、とのこと。
隣りの部屋で聞こえるほどの音量でも起きられないということを不思議に感じながらお話しをうかがっていると、ある事実にたどり着きました。
夜間はスマホを充電するために、ベッドから離れたコンセントの近くに置いて寝ているというのです。
その方の生活のなかで、スマホをアラームとして使いたいというニーズと、夜間のうちに充電したいというニーズがアンバランスに絡み合っていたんですね。
まさか!と思いましたが、トラブル解決の糸口って案外こういう小さいけれど意外な視点から見つかるんです。
その入居者様には、
「音の大きい目覚まし時計を買ってみてください」
とアドバイスをさせていただきました。
倉川
今回、大きなトラブルに発展する前に解決できたことは本当によかったと思います。
そして、現代の生活にスマホが大きくかかわっていることがよくわかりました。
古くからあるトラブルも、スマホのような新しいツールが絡んで発生することが、これからも増えていくのかもしれませんね。
弊社は入居者様の小さなお悩みやご相談でも気軽にお受けできるような体制を整えています。
こうした丁寧なかかわりの中から、トラブル解決のためのノウハウも常に蓄積されて続けている自信もあります。
もし当社に管理を任せたい、という方は是非以下からお気軽にご相談ください。
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